専業トレーダーになるには厳しい現実がある

憧れのFX専業トレーダーになりたい!でも現状ってどんな感じ?

兼業でFX取引を行なっている方は一度や二度くらい専業トレーダーに憧れるものかもしれませんね。しかし、専業トレーダーとして生活していくまでには、いろいろな苦労がもちろんあるでしょう。FX取引だけで生活していく為には、もちろん「FX取引のプロ」にならなければいけません。突然専業して利益を出せるワケではありませんから、一本立する前には投資に関する知識や取引のスキルを磨く事も重要ですが、その前に専業という事は、必ず利益を上げる事が大前提ですので、あらゆる手段を使って勝たなければいけない事になります。

まず、専業トレーダーというイメージから、いつも多額の資金で大きな取引をして利益を上げていると思われがちですが、実際はそうでもない事が多いようです。FX業界では良く一攫千金的な部分が注目されがちですが、実際にFXで生活している方たちは、ギャンブル要素が強いリスクを背負うような取引は普段は行ないません。では、専業トレーダーは日頃、どのような取引を行なっているのか?それは「利益を出す事に特化した目標を叶える為の計画を建て、それに従いただ黙々と進める」という事に尽きるのだそうです。

とても地味に映るかもしれませんが、ここが専業と兼業の決定的な違いなのではないでしょうか?つまり、専業トレーダーは事前に利益目標を掲げて計画を立て、それを実行しているという事になるのですね。兼業トレーダーの多くは、副業として取引を行なっているでしょうから、具体的な利益目標の設定というのは、あまり見当がつかないでしょうし、計画を組むと言っても、その進め方すら分からない方もいるかもしれませんよね。しかし、それが利益を出す鍵になるのです。

投資資産がわずか10万円程から年間利益を1,000万円にするには、かなり大胆な投資手段が必要になりますが、同時に無謀な計画ともいえます。そこで今自分が行っている取引方法の勝率や利益率をデータ化し、自分の現在持っている投資資産で行なう取引から利益がいくら出ているのか計算し、年間でどのくらいなら利益を上げる事が出来るのか割り出します。そこで月目標や週目標、日別の目標の計画を立て、さらに利益を上乗せしたい場合には、利益率をあげられる取引方法で毎日の利益額を調整する進め方になると思います。この時に重要なのが、日々その成績を確認し検討する事です。まさしく「plan-do-see-action」なのですね。この習慣づけが出来れば、専業トレーダーに一歩づつ近づいて行くのではないでしょうか?とても地味ですが、結局利益を出す為には確実な方法とも言えます。

また、専業と言えば、やはり生活リズムが周囲に縛られない事でしょう。専業トレーダーになれば勤め人のように毎日同じ時間に出勤しなくていいし、好きな時間に取引を行なえそうで、とてもラクで楽しそうな印象があります。しかし、現実はそう甘くはないようです。兼業とは違い、お小遣いではなく、必ず生活費を稼ぐ必要がありますから、相当なプレッシャーの中で取引を行なわなければいけないのです。好きな時間に取引を行なえるなどと言うのは、兼業トレーダーが一方的に思い描く理想であり、実際のところは、一日中チャートを眺めなければならず、実に一人孤独にプレッシャーに耐えなければいけないツラい生活を過ごしている方が大半であると言えるでしょう。しかも、この様に取引を行なっていても、必ず利益を出せているのか?と言えば、それは別な話になってしまいます。

実際には兼業トレーダーのほうが専業よりも稼いでいる場合もありますし、専業を目指すか目指さないかは、ご自身で良く判断すべきでしょう。