外国為替取引の注文種類と取引のサイクル

外国為替証拠金取引の注文方法と取引のサイクルを理解してみよう

株式投資に比べると外国為替証拠金取引は取引方法が分かりやすく、初心者でも参入しやすい事が挙げられます。基本的な仕組みは本当にシンプル。「買ったら売り、売ったら買い戻す」これで1サイクルの取引の仕組みで、これの繰り返しです。少し具体的に言うと「取引する通貨を2つ選択し、どちらかの通貨で買いか売りかを決定し、レートが為売り買い時よりも利益が出る時点で買い戻したり、売ったりする。その際にリスク防止策を設ける」という事になります。

では、実際にどのような取引方法があるのか仕組みを理解して、自分に合った注文方法を選びましょう。まず、定番の注文方法は3つあります。これは、株式投資でも当てはまる手法です。

1成行注文:取引したい通貨の2種類とその数量を指定し、為替レートを見ながら、その都度の判断で売り買い注文する方法。実際にレートを確認しながら取引するので、迅速かつ確実に売買が出来るのがメリットです。しかし、取引額が約定後にしか分からないのがデメリットです。

2指値注文:あらかじめ為替レートを決めておき、そのレートになったら希望する売買の値になったら、自動的に注文する方法。事前に為替レートを設定しているので、約定する値段が事前に分かります。デメリットとして、指定したレートにならないと成立しないので、約定までの時間が見えないのがデメリットです。

3逆指値注文:事前に設定した為替レートで自動的に売買する方法。指値注文と似ているようですが異なります。指値注文は「希望する売買の値で自動取引」でしたが、逆指値は「事前に利益と損失の範囲指定して自動取引」する方法です。主に、現在の為替レートが判断できない場合に、損失を限定して抑える事を目的としています。これによって、レートが下落した場合の損失は確実に止められますが、逆にいえば、レートの上昇時に既に利益の上限を設定していますので、予想以上の利益諦めざる得ないデメリットがあります。

この基本的な注文方法の他に、外為独自の売買方法、IFD(イフダン)注文、OCO(オーシーオー)注文、IFDO(イフダンオーシーオー)注文、トレール注文などがあります。これらは、自動売買(システムトレード)と組み合わせる事で、為替相場の値動きが確認できない時などに損失のリスクを補う事ができます。